安塚町(現上越市安塚区)は、最高積雪深が2〜3mにもなる日本有数の多雪地帯です。安塚町(現上越市安塚区)は10数年来、住民の心を再び活性化するために、数多くの試行錯誤を繰り返し、その中から、重荷と言われてきた『雪』こそが、町の個性であり、最高の資源であることに気づきました。
そして今、『雪と緑と人を活かした全町公園』をコンセプトに、町の自然、文化、歴史、人的資源を堀り起こし、外部との交流の中で雪国らしい文化、経済、生活の在り方を見い出そうとする「雪国文化村構想」を掲げ、平成元年度から、具体的な活動を進めています。
この雪国文化村構想のもとに、「雪国のまちづくりモデル」とも言える理想を具現化していく手法を探るとき、より充実した活動とより高度で機能的な研究、実践組織として、「財団法人雪だるま財団」の設立を見るに至りました。
雪国の抱える課題は、グローバルな見方をすると北半球の積雪寒冷地帯共通の課題でもあります。雪国が雪国自身で克雪、利雪から遊雪といった雪と和して生きるための衣・食・住・遊の在り方を見い出そうとするこの財団の活動は、雪国全体の様々な活性化を促すキーワードと成り得るばかりでなく、日本全国、又、世界の雪国の情報を収集、紹介する情報発信基地として大きく役立つものと確信いたします。
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