日本各地には山から流れ出す水を蓄え、ダムの代わりを果たしながら稲を育て日本の国土を守り命を育んできた棚田(千枚田)があります。急峻な山脈に棚のように、また、山の斜面や丘陵地に段々と折り重なり、その曲線美を見せる四季折々の棚田の風景の美しさは、はるか太古の昔から日本農業の原点として日本人の心に潤いとやすらぎを与えてきました。しかし、全国1千余に及ぶ棚田は、経済効率重視の風潮や担い手の減少などにより荒廃化が進み、今や存亡の危機に直面しています。 そこで、日本の農業の歴史的文化遺産、資源として、国民全ての財産である棚田の役割を見直し、先人たちの知恵を学び、環境保全、国土保全と農村文化を考えていこうと、平成7年9月に本会が設立されました。 協議会は、棚田(千枚田)を有する市町村、各種団体及び個人が、棚田を通してネットワーク化を図る組織として、会員の主体的な参加を通じて、地域の活性化を図ることを目的としています。 ![]() 1.棚田についての情報交換、交流に関すること 2.棚田に関する歴史、実態、活用に関する調査 3.講演会、講習会、サミット、文化的行事等の推進 4.その他、本会の目的を達成するために必要な事業 ![]()
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![]() 1.シンボルマークを基にしたピンバッヂがもらえます 2.棚田サミットの開催案内(総会)が届きます 3.棚田サミットの報告書が届きます 入会ご希望の方はこちらへ・・・ |